オーガニックコスメやヘアケアのお店が、最近増えてきましたね。
N organic(エヌオーガニック)やWELEDA(ヴェレダ)などは、雑誌でもたびたび取り上げられていることもあり、人気があります。シャンプーでは、ハリウッド発のヘアケアブランドgiovanni(ジョヴァンニ)も人気がありますね。
スキンケア化粧品では、ドイツ生まれのアンネマリー ボーリンド(Annemarie Borlind)などもオーガニックコスメの中では人気が高いです。
オーガニックコスメのお店を除てみると、このほかにも、肌に優しく、低刺激のオーガニック化粧品やシャンプーなどが、悩むほどいろいろあります。
オーガニックコスメは、パッケージもかわいいから、容器のフォルムに惹かれて買ってしまうことありますよね。
肌に優しく安心のオーガニックコスメを買ったのに、
- 「低刺激で肌に優しいと思ったのに、肌がかゆくなってしまった」
- 「雑誌でも良く紹介されている人気のオーガニックコスメで安心だと思ったのに、使ってみたら、肌が赤くなってヒリヒリしてしまった・・・」
こんな経験はありませんか?
このように、安心だと思ったオーガニックコスメで肌トラブルを起こしてしまった方、少なくないようです。
また、「今まで平気だったのにある日突然肌に合わなくなった!」という経緯で肌トラブルを起こしたケースもあります。
[st-kaiwa5]オーガニックコスメだからどれでも安心ということはない?[/st-kaiwa5]オーガニックコスメについていろいろ調べてみました。ヒリヒリの原因やオーガニックコスメの選び方のポイントが見えてきました。 詳しく紹介しますね。
コンテンツ
自然派化粧品オーガニックコスメなのに肌に合わない!?
含まれている成分にアレルギーはありませんか?
雑誌でも多く取り上げられていて、人気の高いオーガニックコスメなのに、肌トラブルを起こすことがあります。
自然派化粧品、オーガニックコスメだから、植物由来で、肌に優しく安心というイメージがありますが、使われている植物にアレルギーがある場合には、肌に優しいはずのオーガニックコスメでも、赤くなってしまったり、かゆくなってしまうことがあります。
含まれている成分にアレルギーがあると、他の人には評判の良いオーガニックコスメでも、肌に合わずアレルギー反応を起こします。
よって、アレルギーを持つ方は特に、購入する前に、含まれている成分を細かく調べておくことが大切です。
成分を確認したのに肌荒れを起した
オーガニックコスメの成分を確認し、問題ないと思って購入したのに、使ってからしばらくして赤くなるなどアレルギー反応が出る場合があります。
原因は、人それぞれです。「好転反応」と解釈する方もいらっしゃるようですが、素人判断は症状を悪化させかねません。
その場合には、直ちに使用をストップし、皮膚科などを受診し、詳しく検査してもらうことをおすすめします。
今まで平気だったのにある日突然肌に合わなくなった!
肌トラブルの原因は人それぞれですが、良くあるケースを紹介します。
免疫力低下でアレルギーを発症
今まで、トラブルもなく使えていたオーガニックコスメが、ある日突然かゆくなってしまったり、肌荒れを起こしてしまったりすることがあります。
体調が悪い時は、免疫力が低下し、肌は敏感になりアレルギーを発症してしまうこともあるようです。
オーガニックコスメの消費期限切れ保管場所は大丈夫?
今まで平気だったのに、ある日突然肌に合わなくなったのは、菌が繁殖しているオーガニックコスメを使ったことが原因かもしれません。
保存料が含まれていない完全無添加のオーガニックコスメは、鮮度が落ちて雑菌が繁殖したり、酸化したりするので使用期限や、冷蔵庫での保管など、保管場所が決められています。
オーガニックコスメは、一般の化粧品よりも使用期限が短いです。しかし、使用期限が過ぎても少しくらい大丈夫と使ってしまいがちです。
また、使用期限内であっても、蓋の閉め忘れや、手や指で容器に直接触れるような使い方も菌を繁殖させます。
使用期限や保管場所の指定があるのに、それを無視した使い方で肌トラブルを引き起こしたのかも!
低刺激で肌に優しいはずのオーガニックコスメも、使い方を間違えると肌荒れの原因になりますので、注意が必要です。使用前には、必ず、パッケージなどに書いてある使用上の注意を良く読み正しい使い方をしましょう。
海外製品だから肌に合わない!?
オーガニックコスメは、輸入品など海外製のものも多いです。海外のものでも、国際的な厳しい基準を満たしているものや日本人の肌に合わせて日本人向けに作られたものは安心ですが、国際基準の認証を受けておらず、外国人の肌に合わせて作られているものを使う場合は日本人の肌に合わず、肌荒れを起こすことがあります。
パッケージがかわいいという理由だけで選んでしまうと、肌に合わないものを使ってしまうリスクも高くなりますので、選ぶときには、日本人の肌に合わせて作られている製品なのか。輸入品であっても肌に合わない成分は使われていないか確認してから選ぶといいでしょう。
オーガニックコスメ選びのポイント
海外には、国際的なさまざまな認証団体があり、そこには共通する基準がありますが、現在の日本では1%でもオーガニック原材料を使っていれば、オーガニックコスメですと言っても規制されていません。
オーガニックコスメを購入する場合には、
- 国際的な認証基準を満たしているもの
- 自社基準が以下の3点を満たすもの
・石油由来成分の排除
・動物由来成分の排除
・植物由来のうち50~90%以上がオーガニック原材料
この2つがオーガニックコスメを選ぶ上のポイントになります。
プチプラオーガニックコスメは注意が必要
最近では、優秀なプチプラコスメもありますが、日本では、1%でもオーガニック原材料を使っていれば、オーガニックコスメとすることができるため、石油由来成分が入っているものが多いです。
石油由来成分が肌荒れの原因になりますので、プチプラコスメを購入する場合には、石油由来成分が含まれているかどうか確認しましょう。
敏感肌でも安心オーガニックコスメ
いろいろあるオーガニックコスメですが、選ぶなら敏感肌でも安心して使える天然100%国産オーガニックコスメです。
おすすめは、100%天然由来HANAorganic(HANAオーガニック)です。上記の3点の自社基準もクリアしています。
お肌にもいる善玉菌に着目したオーガニックコスメです。肌トラブルを持つ方は、悪玉菌が優位に立っているそうです。HANAオーガニックは、善玉菌を育てるバイオエコリア配合し、スキンケアするごとにケミカルなものに頼らず自ら肌を強くします。
オーガニックコスメでヒリヒリの原因をまとめると・・・
- 含まれる成分にアレルギーがあった
- 使用方法が間違っていた
- 海外製で日本人の肌に合わなかった
などがあります。また、日本では、1%でもオーガニック原材料を使っていれば、オーガニックコスメとすることができるという現実があるので、人気のオーガニックコスメだから安心ということはありません。
人気のオーガニックコスメでも石油由来成分が含まれているものもあり、それが肌荒れの原因になっていることもあるので注意が必要です。
オーガニックコスメおすすめ5選などと紹介しているサイトがありますが、何を根拠に選ばれているのかしっかりチェックしましょう。
特にプチプラコスメは、成分表示をよく確認して購入することをおすすめします。