SPFとPAの違いを徹底解説!もう日焼け止め選びで迷わない!

日焼け止めを買う時に、迷うのがSPFとPAの表示です。

「良くわからないけどSPFもPAも高いのものを買っておけば、海でも山でもどこ行っても安心でしょ」

そう思って、いままで日焼け止めを買ってました。

いろいろな機会に、SPFとPAについて見聞きしているのに、今だ、SPFとPAがわからず、どれを買えばいいのか迷ってしまします。

紫外線防止効果の高いものを日常使いすると肌に大きな負担がかかり肌トラブルを起こすと言います。

肌トラブルを起こさないためにも、SPFとPAの意味は、しっかり理解しておきたいものです。

効果的な日焼け止めを迷わず選べるようになるために、SPFとPAについて調べてみました。

SPFとPAを理解するためには、まず、2種類に日焼け「サンバーン」と「サンタン」の違いを理解する必要がありました。

詳しく解説します。




2種類の日焼け「サンバーン」と「サンタン」の違い

 

紫外線を浴びると日焼けが起こります。日焼けにはサンタン、サンバーンと2種類あります。

サンバーン

サンバーンは字のごとく(サン=太陽・バーン=やけど)、皮膚がやけどをしたように、赤くなり、ヒリヒリした痛みも発生することが多い日焼けのことをいいます。炎症がひどい場合には、水ぶくれができることもあります。

主にUVB(紫外線B波)による影響によって起こります。

サンバーンは、日焼けしてしばらくすると赤くなり、8時間から24時間の間にピークを迎えます。2~3日後には、赤みが消えていきます。

日焼けした後、一定期間経過すると皮が剥ける事がありますが、これはサンバーンの日焼けを起こした後に見られる症状です。皮が剥けた後は新しい肌が再生し、自然に治っていきます。

サンタン

サンタンは、紫外線を浴びた後に肌が褐色になるという症状の日焼けです。痛みはほとんど発生しません。

肌を褐色にしているのはメラニン色素です。紫外線に対する防御反応です。

肌にはメラノサイトと呼ばれる色素細胞が存在しています。紫外線は身体にとって有害なため、メラノサイトがメラニン色素を生成します。

日焼けして色が黒くなるのは、紫外線を吸収させて守ろうとしているからなんですね。

主にUVA(紫外線A波)による影響によって起こります。

サンバーンとサンタンを防止するには?

日焼けには、赤くなり痛みを伴うサンバーンと痛みは黒くなるサンタンの2種類あることがわかりました。そして、サンバーンは、UVB(紫外線B波)が関係しており、サンタンは、UVA(紫外線A波)が関係した日焼けです。

サンバーンを防止するにはSPF

ここまで読んで、ようやくSPFという言葉が出てきます。

SPFは、サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略で、主に、紫外線B波による、サンバーンつまり、日焼けによる炎症を防止効果の指標です。SPFの数値は紫外線をどのくらいの時間防いでくれるのか表しています。

日焼けによる炎症(サンバーン)を起こすまでの時間は、個人差がありますが、SPF1では、何もつけていない状態と比べて20分ほど日焼けを遅らせることができるという意味があります。

SPF30 → 20分×SPF30=600分 10時間
SPF50 → 20分×SPF50=1000分 16時間
  • SPF30の場合、何もしないと20分で日焼けしますが、10時間遅らせることができる
  • SPF50の場合、何もしないと20分で日焼けしますが、16時間遅らせることができる

「数値が高いとより紫外線から守ってくれる」と勘違いしがちですが、「数値が高いほど長い時間日焼けを遅らせる」という意味なんですね。

紫外線が強くなってきた季節に、出かける時の日焼け止めは、汗もそれほど掻かないのであれば、SPF30の日焼け止めでなくても、1日出歩かないのであれば、SPF15でも十分かもしれません。

一方、真夏のレジャーだと、日差しも強いし汗もかくので、SPF50の日焼け止めを使って、16時間塗りなおさなくても大丈夫ということはありませんね。また、こまめに塗り直しをすれば、SPF30でも大丈夫ということも言えます。

サンタンを防止するにはPA

日焼け止めの表記には、SPFに続いてPAの表記がありますね。

PAは、プロテクショングレイドオブUVA(Protection Grade of UVA)の略で、主に紫外線B波による防止効果を表す目安の数値です。
効果の高さを下記の4段階に設定しています。

PA++++ 極めて高い効果がある
PA+++ 非常に効果がある
PA++ かなり効果がある
PA+ 効果がある

日常的に使う日焼け止めなら、PA++で十分です。

まとめ

いかがでしたか?サンバーンとサンタンの違いから説明しましたが、SPFとPAについて理解できたでしょうか?SPFとPA、どちらも数値が高いと、安心と思いがちですが、数値が高くなるほど、肌に負担がかかります。SPFとPAが正しく理解できれば、日焼け止め選びも楽になるでしょう。

冬場の紫外線対策なら、

SPF15 PA+、紫外線が強くなってきたから、SPF30 PA++、
ディズニーシーに行くからSPF40PA+++

など、使うシーンや肌への負担を考えてこれで賢く日焼け止めも選べるはず!

最後に、どの日焼け止めを選んでも、塗り直しはまめに行ってくださいね。特に夏場は、汗で日焼け止めが落ちやすくなっています。SPF50の日焼け止めも、汗で流れてしまえば、効果はありません。数値を過信しないように!

▼日焼け止めの選び方についてこちらの記事で詳しく紹介しています。

日焼け止めタイプ別選び方~日焼け止め特徴一覧つき