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我が家では、梅仕事で梅酒にも梅シロップにも使えなかった梅を処分ぜず、梅ジャムに使います。
梅ジャムは、酸味とほんのりとした苦味と自然な甘味が特徴です。
我が家では、パンにつけて食べるよりもジュースやゼリー、焼酎で割ったサワーなどに使っています。
特に暑い季節には、炭酸水に梅ジャムを入れて作る梅ソーダが大活躍!
市販の炭酸飲料よりも美味しく、甜菜糖で作るので梅エキスの成分にプラスされ体にも良いのでおすすめです。
今日は、傷んだ梅も活用して作る我が家で人気の梅ジャムの作り方を紹介します。
てんさい糖で作る梅ジャムの作り方
材料
- 青梅
- 甜菜糖 (青梅の分量の70%)
我が家では、梅仕事で梅酒にも梅シロップにも使えなかった、傷のある梅や傷んだ梅を使ってジャムを作ります。
梅の分量がその時々で違うので、梅に対しての砂糖の分量70%を基本に作ります。
砂糖はグラニュー糖でも氷砂糖でも大丈夫です。分量は、砂糖の甘さの特徴や個人の好みで多少比率を変えても大丈夫です。
砂糖の比率が大きいほど、長く保存できます。梅は酸味が強いので砂糖の分量は、60%以上がおすすめです。
下準備
梅はヘタを取ってキレイに洗います。
傷んだ梅は、傷んだ部分を取り除きます。
ジャムを保存する瓶を煮沸するか、アルコールを吹き付けペーパータオルで吹き上げるなどして瓶の中を消毒します。
梅のアクを取る
梅のアクを取らずにジャムを作ると、苦味の強いジャムになりあまり美味しくありません。
青梅ほどアクが強いので、ジャムを作る前にしっかりアクをとります。
鍋に水と梅をたっぷり入れ、熱いと感じる程度の温度(だいたい50度くらい)になったら、お湯を捨て再び水を入れ熱いと感じるまで梅を火にかけます。
青梅の場合は、3回ほどこれを繰り返します。
梅が黄色いものは2回ほど。完全に完熟した梅は、アク抜きせず使えます。
梅の種を取り、果肉は細かく刻む
アクを取った梅は、種を取り除き、梅の皮や実を小さく刻みます。
甜菜糖を用意する
梅の分量を図り、梅の70%の甜菜糖を用意します。
梅を煮込む
鍋に梅と3分の1の甜菜糖を入れる
砂糖をいっぺんに入れると梅の中に甘みが浸透していきません。
最初は少なめに、徐々にシロップの濃度を高くして梅の中にしっかりと甘さを閉じ込めるのがポイントです。
浸透圧で、梅の水分できるだけ外に出し、糖分の濃いジャムは、カビや腐敗しにくくもなります。
弱火でかき混ぜる
ブクブクと煮立つまで、焦げないようにヘラでかき混ぜる
煮たたら甜菜糖を追加
ブクブクと煮立ってきたら、残りの半分の甜菜糖を加え、焦げないよう注意しながらかき混ぜ5分ほど煮詰めます。
残りの甜菜糖を全部加え、さらに煮詰める
残った甜菜糖を全部入れ、15分ほど弱火で煮詰めとろっとしたら出来上がり。
保存瓶に入れる
熱いうちにあらかじめ消毒した保存びんに入れます。
使いたい分量に分けて保存すると衛生的です。
我が家は、冷蔵庫のドアポケットに収納しやすいように、Weck(ウェック)の530ml のジュース ジャー に保存しています。
梅ソーダの作り方
1.グラスに氷を入れる
2.梅ジャムを大さじ2入れる
3.炭酸水を入れる
4.よくかき混ぜて出来上がり
梅ジャムで使ったアイテム
Weck ジュース ジャー 530ml
てんさい糖
STAUB(ストウブ)18センチ
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