アネッサVSアリー日焼け止めはどっちがおすすめ?

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SPF値高めで、肌に優しい日焼け止めを選びたい人に人気の資生堂のANESSAアネッサとカネボウのALLIEアリー。

どちらもSPF50+、PA++++と最高数値。そして、どちらもウォータープルーフなのに石鹸でスルリとおちる肌に優しい日焼け止めです。

アネッサもアリーもラインナップが豊富で、乳液タイプ、ジェルタイプ、スプレータイプなど複数あります。

どっちも似たような日焼け止めなので購入に悩みます。

肌に優しい人気の最強日焼け止め、アネッサとアリーは、どこに違いがあってどちらがおすすめなのか気になったので調べてみました。

今回は、日焼け止めとして使いやすい乳液タイプで一番日焼け止め効果が高い乳液タイプのアネッサ「パーフェクトUV スキンケアミルク」とアリー一番人気のジェルタイプ「エクストラUVジェル」で比較しました。日焼け止め選びに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

アネッサとアリーの日焼け止め違いは何?

テクスチャの違いと付け心地

見た目にもわかるように、アネッサはゆるめのテクスチャ、アリーは、やや硬めのテクスチャとテクスチャに違いがあります。

ANESSAアネッサ「パーフェクトUV スキンケアミルク」は、乳液タイプなので、ゆるめのテクスチャで伸びがいいです。ALLIEアリーは、クリームみたいで、塗ると若干ひんやり感があります。

どちらも塗ったころに圧迫感のような感じはありますが、価格の安いSPF50の日焼け止めに比べると付け心地は優秀で、どちらもキシキシしませんが、アリーの方が若干ベタつきがあります。そして、ひんやり感がある分、塗ってる感はあります。

また、アリーは、丁寧に伸ばしてあげないと白浮きします。一方、アネッサは、乳液タイプなので塗りやすく白浮きしません。

どちらも、無香料ですが、気にならない程度の香りはあります。使用感については、軽いのがアネッサ。重めがアリー。というのが私の印象ですね。

ANESSAアネッサとALLIEアリーの基本的な違いを比較表にしてみました。

アネッサアリー

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タイプ乳液ジェル
 SPF/PA SPF50+ PA++++ SPF50+ PA++++
耐久性ウォータープルーフ
80分間にわたる耐水試験で
確認済み ◎
(落ちにくい)
ウォータープルーフ
80分間にわたる耐水試験で
確認済み 〇
(やや落ちにくい)
伸びやすさ乳液タイプ ◎ジェルタイプ ◎
用途顔・カラダ用顔・カラダ用
白浮きややあり白浮きなし
美容成分紫外線を浴びたお肌が
肌荒れするのを防ぐ成分、
乾燥を防ぐ成分配合
保湿重視した美容成分配合
(ヒアルロン酸、コラーゲン配合)
保湿感
落とし方石けんでOK石けんでOK
落としやすさアリーと比べると落ちにくい落としやすい

アネッサとアリー使用感を比較

次に、晴れた日にアネッサとアリー2時間ずつ塗り屋外で過ごすなど、条件を同じにして比較してみました。

日焼けしない日焼け止めはどっち?

2時間使用して汗もかいたのですが、どちらも日焼けはしませんでした。

2時間でしっかり塗り直しをすれば、アネッサーとアリーのどちらを使っても日焼けはしにくいと思います。

ただし、夏のリゾート地やプールなどでは、どちらも大量な汗で流れて2時間持たず落ちてしまいますので、汗をかいたタイミングで頻繁に塗り直しは必要でしょう。

肌が乾燥しない日焼け止めはどっち?

アネッサもアリーも美容成分配合の日焼け止めです。ドラッグストアで買えるその他の日焼け止めに比べると、どちらも肌に優しく乾燥しにくいですね。

アネッサとアリーどちらが乾燥しないか?実際に使ってみての感想ですが、アリーの方が保湿力が高いと思いました。

どちらも、保湿力は一般の日焼け止めより高いですが、アネッサとアリーの2つで比べるとアリーというのが個人的な評価です。

落ちにくいアネッサ、肌に優しいアリー

どちらも塗りやすく、専用クレンジングを使わずとも石けんで落とすことができますが、アネッサの方が落とすのに時間がかかりました。

落ちにくいということは、アネッサの方がウォータープルーフとしての効果が高いのではと思います。

また、アリーは洗顔の時間が短くて済むところから、肌への負担が少なく肌へは優しいですね。

アネッサとアリーは敏感肌でも使えるのか?

ドラッグストアで買えるSPF50の日焼け止め中では、肌に優しいと言われています。

どちらも、パラベン、鉱物油不使用ですが、紫外線吸収剤不使用ではありません。

しかし、紫外線吸収剤は、必ずしも悪ではなく紫外線からお肌を守るためには、使わないよりも使った方が良いという意見をする美容家の方も多いです。

また、それぞれに使われている紫外線吸収剤は、数ある紫外線吸収剤の中では、毒性は低く安定性・安全性の高い成分が配合されています。

※黄色のマーカーが紫外線吸収剤
※ピンクのマーカーは紫外線拡散剤

敏感肌でも使えるかどうかは、個人差があるので成分をみて、それぞれで判断します。日焼け止めや紫外線の影響でどちらも、お肌の乾燥を防ぐために美肌成分をたっぷり配合しているので、肌への優しさを考えた設計になっていますね。

ただし、全成分をそれぞれ見ると、合成ポリマー、シリコン(界面活性剤)などが含まれているので、敏感肌の方は、今まで痒みや赤みなどが出た日焼け止めと同じ成分が含まれていないか、それぞれで確認したほうがいいですね。

参考文献:小澤王春著「自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典」

アネッサ「パーフェクトUV スキンケアミルク」

アルコール、防腐剤(パラベン)鉱物油不使用。
無香料・無着色。

「パーフェクトUV スキンケアミルク」全成分

シクロペンタシロキサン、酸化亜鉛、セバシン酸ジイソプロピル、メタクリル酸メチルクロスポリマー、水、エチルヘキサン酸セチル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、トリエチルヘキサノイン、BG、コハク酸ジエチルヘキシル、酸化チタン、ジメチコン、グリセリン、ポリメチルシルセスキオキサン、パルミチン酸デキストリン、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、エチルヘキシルトリアゾン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ジステアルジモニウムヘクトライト、トリメチルシロキシケイ酸、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、塩化Na、グリチルリチン酸2K、トウキ根エキス、ワイルドタイムエキス、イザヨイバラエキス、ヒアルロン酸Na、PEG-10ジメチコン、水酸化Al、ステアリン酸、シリカ、クエン酸Na、ピロ亜硫酸Na、トコフェロール

アリー「エクストラUVジェル」

防腐剤(パラベン)鉱物油不使用。

「エクストラUVジェル」全成分

水、酸化亜鉛、エタノール、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、トリエチルヘキサノイン、イソノナン酸イソノニル、BG、グリセリン、ジメチコン、エチルヘキシルトリアゾン、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、トリエトキシカプリリルシラン、イソヘキサデカン、ポリソルベート80、キサンタンガム、EDTA-2Na、BHT、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン

アネッサとアリーは肌に優しい方ですが、日焼け止めで赤くなったり、かゆくなったりする方は、無添加系日焼け止めなどをおすすめします。

アネッサとアリーの日焼け止め安いのはどっち?

アネッサもアリーもどちらもオープン価格なので、価格は店舗によって違いはありますが、価格が安いのは、アリーです。

Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングでも購入できますので、価格を比較して安いところで買うといいでしょう。

ドラッグストアよりも安く買える店舗もあるので要チェックですね。

資生堂ANESSAアネッサ日焼け止め

カネボウALLIEアリー日焼け止め

まとめ

人気の日焼け止め資生堂ANESSAアネッサ「パーフェクトUV スキンケアミルク」とカネボウALLIEアリー「エクストラUVジェル」を実際に使ってみての感想は、どちらも優秀な日焼け止めですが、紫外線の強いレジャーなどに使うなら落ちにくい資生堂ANESSAアネッサの方が安心という印象です。

しかし、マメに塗り直しをすればどちらを使っても大丈夫でしょう。

迷ったら、軽めのアネッサ、重めのアリーとテクスチャで選んでみて下さい。

圧迫感は、どちらも若干あるので、敏感肌の方は、エトヴォスなどの紫外線吸収剤不使用の無添加の日焼け止めの方がいいかもしれません。

紫外線吸収剤は、強い日差しの紫外線対策にはやっぱり頼りになるので、無添加系と使い分けるというのもおすすめです。価格重視で選ぶなら、ポーラの最強日焼け止めB.A プロテクター。つけてる方が、肌の調子がいい!日焼け止めの概念変わります!