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梅仕事の季節です。
スーパーでは、4Lの分量の1キロで梅が売られていることが多いですね。
我が家では、梅シロップも梅酒も、どこでも収納できる2Lのサイズで作ります。
小ぶりの2Lの保存容器を使えば、1キロの梅も梅酒と梅シロップの2種類を仕込むこともできるからです。
梅シロップは、途中まで梅酒と同じ工程なので同時進行で作れます。
1キロの梅を購入した方は、梅酒も梅シロップも両方楽しめるよう同時進行でチャレンジしてみてください。
梅酒のレシピはこちらの記事で紹介しています。
2Lの保存瓶で作る梅シロップの作り方
2Lの保存便で作る梅シロップの作り方を紹介します。
材料(2Lの容保存瓶分)
- 青梅 500g
- 氷砂糖 500g
下準備
瓶の中に雑菌が入っていたり、梅に雑菌や痛みがあると途中でカビて飲めなくなってしまうので、保存瓶は熱湯やアルコールで消毒し、梅もキレイな状態の梅を使います。
保存瓶を消毒する
我が家では、煮沸するサイズの鍋がないので、消毒用アルコールを瓶に吹き付け消毒します。
瓶に熱湯を回し入れ、ペーパータオルで水分をキレイに吹き上げ、最後にアルコールを吹き付けるとより完璧です。
梅を仕分ける
梅が保存中にカビてしまわないように、あらかじめ傷の程度で仕分けます。
- きれいで大きな青梅
- 傷が小さな梅
- 割れてしまったり傷が深い梅
- 傷んだ梅
梅シロップには、キレイで大きな青梅、傷が小さな梅を使います。
梅酒も一緒に仕込みたい場合には、キレイで大きな青梅を先に、梅酒の分量確保。
残りのキレイな青梅と傷の小さな梅、成長過程でできた古い傷のある梅で梅シロップを作ります。
傷のある梅も痛みのある梅は、捨てなくても大丈夫。傷んだ部分を取り除いてジャムにすると全て使い切ることができますよ。
その日に仕込めない分は冷凍する
1日で、梅シロップも梅酒もジャムを作るのは時間的にムリ、という場合には冷凍保存します。
洗って、ヘタをとってからジップロック入れておくと、時間ができた時にすぐ作れるので便利です。
でも、冷凍するとどうしても梅の香りが弱くなってしまうので、梅シロップと梅酒はその日のうちに。
冷凍保存したものはジャム用にすることをおすすめします。
参考記事
梅を洗ってヘタを取る
きれいに洗って水分をしっかりとって、一つずつ丁寧にヘタを取っていきます。
水気が残っているとカビるので、仕込む前にふきんやペーパータオルなどでしっかり水気を取っておきます。
保存瓶に入れる
あらかじめ消毒した保存瓶に、梅と氷砂糖を交互に入れて仕込み完了。
日の当たらない冷暗所で保存
仕込んだ梅シロップは、冷暗所で保存。
氷砂糖が梅全体に混ざるように1日数回ゆっくり瓶を振って均一に混ぜ合わせます。
梅シロップは、室温保存で大丈夫ですが、あまり室温が高いと梅シロップの発酵が急激に進んでしまいます。
発酵を恐れて、仕込んですぐに冷蔵庫で保存したくなりますが、冷蔵庫は、温度が低いため梅の実からエキスが出にくく熟成が促進されません。
冷蔵庫に入れる場合には、漬け込んで10日ほど経った梅の実からエキスが充分に出た頃にします。
梅シロップの飲み頃は?
梅シロップは、1週間から10日ほどでできますが、しっかり風味が出てくるのは2週間から3週間後です。
1ヶ月くらい経つと、まろやかになりより美味しくなります。
梅シロップは、いつまで飲める?
梅酒シロップは、常温で1ヶ月くらいで飲み切るようにします。
梅の実を取ってから冷蔵庫で保存すると、1年は大丈夫。長く楽しめます。
梅しごとで試したアイテム
セラーメイト 取手付 密封瓶 2L
氷砂糖
おすすめ梅しごとレシピ本
梅酒の作り方はこちら